- まずは無料でメール配信システムを利用してみたい!
- お金をかけずにメールを配信したい!
メール配信システムは、Webマーケティングをおこなううえで、非常に便利なツールです。でも、いきなり有料版を導入したくないですよね。
そこでこの記事では、無料で利用できるメール配信システムを紹介いたします。
まずは、無料プランや無料トライアルが用意されている製品を使ってみて、有料版を検討してみてはいかがでしょうか。
無料プランのあるメール配信システム5選
無料プランのあるメール配信システムを5つご紹介します。メール配信システムの利用自体がはじめての場合、無料プランでどういうものか確認してみてもよいでしょう。
オレンジメール
5分間で操作方法がわかる動画マニュアルが用意されており、はじめてでも導入がカンタンであることを謳っているメール配信システムです。
無料プランにはサポートのないサービスが多いなか、100問ものよくある質問が掲載されているため、不明点を自力でも解決しやすいです。
無料プランでも、予約配信やステップメール、開封率やクリック率の測定といった分析まで高度な機能を利用できます。
める配くん
約20年にわたりシステム障害なし、無事故で安定したサービス提供を続けているというメール配信システムです。
機能制限や配信数など制約はあるものの、初期費用、月額すべて無料のフリープランがあるため、配信件数が少なく、高機能が必要なければ無料のままでも十分利用できそうです。
Benchmark Email
世界50万社もの導入実績のある海外製メール配信システムです。無料プランでもHTMLメールのエディターやテンプレート、登録フォーム作成やレポートなどの機能が利用できます。
このほか、有料プランと同様に1500以上のアプリとの連携や、ビデオホスティング無制限など多くの機能を無料で試せます。海外サービスでありながら日本語サポートが受けられるのも特徴です。
acmailer
ダウンロードしてサーバーに設置するCGIタイプのメール配信システムです。acmailerのリンクつきクレジットを表示するだけで、広告表示なしで全機能が無料で利用できます。
さらに、送信数や登録アドレス数も無制限で、携帯3キャリアやiPhoneへのメールにも対応しています。空メール、デコメール、不着メール削除などの機能もあり。
まぐまぐ
導入費用や管理コスト一切不要、無料でメールマガジンを発行でき、またサイト上で宣伝もおこなえるメルマガプラットフォームです。
企業が自社の宣伝メルマガを配信するシステムというよりは、個人がファンに対して役立つ情報を配信するサービスとして多く使われています。
費用をかけずに読者から料金を受け取る有料メルマガの配信もでき、これには購読料金回収に係る費用なども掛かりません。
無料トライアルのあるメール配信システム3選
つづいて、基本有料ではあるものの、無料で一定期間トライアルできるメール配信システムを3つご紹介します。
blastmail
契約社数9年連続シェアナンバーワンの国産メール配信システムです。全国の様々な業種の企業、官公庁まで12,000以上の導入実績があります。
無料トライアルはその場で30秒で登録、7日間利用できます。メール配信から効果の測定、宛先データ管理など非常に多くの機能を有します。さらにAPIを無償で提供しており、自社システムとの連携も可能です。
WiLLMail
ミック経済研究所調べによる、4年連続売上成長率1位、ASPICクラウド・IoTアワード2015~19で5年連続受賞などの実績を誇るメール配信システム。
トライアルの配信数は一度に5通まで、顧客等への実際の配信はできませんが、ある程度の使い勝手を確認できます。有料版でも初期費用は無料、送った分だけの料金体系となっています。
配配メール
サービス開始から10年以上、メール配信システム利用者が選ぶ「費用対効果が高い」メールマーケティングサービスNo.1も獲得しているサービスです。
このほか、ITトレンドGoodProductのメール配信システム「小規模・中規模」部門、ITreview Grid Award 2021 Summerのメールマーケティング部門「Leader」も受賞。
基本的なメール配信機能や分析はもちろん、マーケティング機能もあるため、メルマガでの営業に最適です。メール配信数も無制限。
無料のメール配信システムのメリット・デメリット
無料のメール配信システムを利用した場合、どのようなメリット、デメリットがあるのかをご紹介いたします。
メリット
一番のメリットは、やはり無料なのでコストをかけず気軽に利用できる点です。
サービスによっては、無料プランでも全機能が開放されているもの、メール作成のテンプレートが用意されているもの、セキュリティ性が高いものもあります。
メール配信システムを本格的に導入するか検討中の段階、短期間だけ利用してみたい、という場合にも最適といえるでしょう。
デメリット
デメリットについては、やはり無料なので制限が設けられている点です。
たとえば、属性を絞り込んでの配信や、ステップメールといった高度な配信の機能や、開封率などの分析、電話やチャットでのサポートが用意されていない場合もあります。
また、配信数の上限が少なかったり、メールに関係ない広告が挿入されてしまったりする場合もあり、企業として本格的にメールマガジン配信したい場合には不向きといえます。
まとめ
無料で利用できるメール配信システムをご紹介しました。操作性や機能面は、実際に使ってみないと分からない部分もあります。
有料で使うかどうかはさておき、まずはいくつかのシステムを無料で利用してみてはいかがでしょうか。
自社の課題を解決できると判断したツールを導入してみましょう。