Googleマイビジネスの利用に費用は掛かる?

マーケティング

Googleマイビジネスは店舗や企業の情報を登録することで、ユーザーがGoogle検索やマップで検索したときにその情報を表示して、宣伝・紹介できるツールです。

利用するにあたって費用は発生するのかどうか、またどのような機能を活用すると宣伝効果を高められるのかについて、解説していきます。

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Googleマイビジネス自体の利用は無料

Googleマイビジネスは、無料のGoogleアカウントを使って利用できる無料のサービスです。登録と基本的な機能の利用に費用はかかりません。

しかし、より集客を強化したい場合など、費用をかけて追加の機能を使うことで、さらにお客さんを呼び込むこともできます。たとえばどのようなことか、次項でご紹介します。

費用が発生する利用の方法

費用をかけて集客機能を強化する方法には、以下のものがあります。

インターネット広告を掲載する

マイビジネスからカンタンな設定をおこなうことで、有料のインターネット広告を掲載することもできます。広告とは以下のように、検索結果の上や下に「広告」のマークつきで表示されるものです。

このような広告は、Googleマイビジネスにログインして最初に表示される画面(ダッシュボード)の中央上「わずか数分で広告掲載を開始」と書かれている部分から掲載することができます。

掲載にはもちろん費用が発生し、これは一律ではなくキーワード(なんと検索されたときに広告を表示するか)によって大きく変わるので、Google広告の「キーワードプランナー」で確認してみてください。

インドアビューを登録する

全世界の道路や建物を見られるGoogleマップの「ストリートビュー」をご存知の方は多いでしょう。このうち、建物内を360度見渡して見学できるものは「インドアビュー」と呼ばれています。

ストリートビューは、Google社から依頼されたカメラマンが車などで撮影するのに対し、インドアビューはGoogle社認定のカメラマン(認定フォトグラファー)に、店舗・企業側が依頼して撮影するものです。

たとえば飲食店の場合、マップからお店を見つけたユーザーに店内の雰囲気を伝えられます。パーティーやデートで利用するお店を探しているのであれば、きれいな内装のお店を選びたいと思うでしょう。

また、インドアビューを追加することで情報の充実している店舗・企業として、Google側からの評価が上がり、検索された際に上位表示されやすいともいわれています。

自分で撮影もできますが撮影機材が高額で、ある程度の技術も必要なので依頼するほうが早いです。費用はカメラマンで異なるので、認定フォトグラファー検索から比較してみてはいかがでしょうか。

運用代行サービスを利用する

マイビジネスは、店舗や企業の最新情報などの内容をブログのように定期的に更新・充実させることで、ユーザーの目に触れやすくなり、宣伝効果を高めることができます。

しかし、忙しくてこまめに更新できない、ネットに不慣れで難しい、という方もいらっしゃるでしょう。そのような場合、外部の業者に運用代行を依頼するという方法があります。

運用代行費は業者によってバラバラなので、一概に言えません。ただ、料金が安いのはよいですが、ネット集客に強い業者を選ぶことで、費用対効果を高めることができるでしょう。

まとめ

このように、Googleマイビジネスの登録と基本的な利用は無料です。そして、広告掲載やインドアビューの撮影、運用代行を利用すると、費用がかかる代わりに宣伝効果が高めることができます。

まずは無料で登録してみて、あとから「もっと内容を充実させたい」「宣伝したい」ということであれば、このような機能を利用してみてはいかがでしょうか。