Googleマップからお店を検索するユーザーが増えている今、Googleマップを集客ツールとして活用する「MEO対策」が注目を集めています。
その対策にはどのような費用が必要なのか、また業者に依頼する場合の相場やシステムなど、まとめて解説していきます。
MEO対策を依頼する場合の費用相場
MEO対策で上位表示を達成するには、情報を充実させて定期的に更新をおこない、また口コミを書いてもらうなどさまざまな要素が関係してきます。
そのため「多忙で更新できない」「ネットの記事投稿が不慣れ」という場合、MEO対策業者に依頼するとよいでしょう。費用は掛かるものの更新の手間もなく、業者によっては成果レポートをもらえます。
MEO対策は多くの場合、成果報酬プランと月・年固定プランの2種類が用意されている場合が多いです。それぞれの相場を見ていきましょう。
成果報酬プラン
検索結果でGoogleマップと一緒に表示される「3件以内」に表示されたら課金というプランです。「上位表示できずにお金だけ掛かる」というリスクがない代わりに、固定プランよりやや高めになっています。
ただ、この料金は「対策する地域」「対策キーワード数」「キーワードの競合数」などで変動してきます。以下の数字はあくまで目安です。
およその費用相場
月額費用:3~5万円
固定契約プラン
文字どおり、6ヶ月や12ヶ月などの固定で契約をおこなうプランです。契約が長期に及ぶほど、料金が割安になっているのが一般的です。
なお、この相場も前述のように地域やキーワードによって価格が変動してきます。
およその費用相場
月額費用:1.5~3万円
インドアビュー設定を依頼する場合の費用相場
Googleで街を見ることのできる「ストリートビュー」に対して、お店の中の様子を矢印で移動して360度見渡せるものを「インドアビュー」といいます。
マイビジネスではこのインドアビューを追加でき、ユーザーにお店の雰囲気を伝えられるほか、Google側からの評価が上がり上位表示に影響するといわれます。
撮影は自分でもできますが、ある程度の技術と機材が必要です。そのため、専門業者「認定フォトグラファー」に依頼するほうが、手間もなく安く済みます(ただし料金は業者により異なります)。
およその費用相場
ポイント撮影:1~3万円
バーチャルツアー作成:5~10万円
交通費:業者の拠点から撮影地の距離に準ずる
まとめ
このように、MEO対策やインドアビューの撮影費用などは、業者によって大きく異なります。依頼をお考えであれば、いくつかの会社のサービスを比較してみるとよいでしょう。
また、MEO対策にはSEO対策の知識も多少必要になってきます。依頼するのであればSEO対策での実績も多く、信頼できる業者を選ぶのがおすすめです。